いのししのレバーパテ

猟師の特権として誰よりも早く新鮮な状態の内臓が食べられるという事があります。

だって自分で内臓を取り出して処理するのですから当たり前です。

心臓やレバーなどは焼肉屋さんや焼き鳥屋さんで食べる牛や鳥よりもはっきりと新鮮だとわかるくらい美味しいです。

しかし、我が家は子供やお嫁さんが焼いたレバーが苦手。

だけど、せっかくなので美味しく食べて貰いたい。その気持ちは狩猟の猟欲に匹敵するくらいの気持ちなのです。

という事で、今回はイノシシのレバーでパテを作ってみました。

イタリアンやフレンチレストランでよく目にするペースト状のあれです。

ブレッド(パン)やクラッカーなどにつけてワイン、シャンパンのおつまみとしても最適です。

*用意するもの

イノシシレバー

玉ねぎ

ニンジンorセロリ

牛乳or豆乳or生クリーム

にんにく

ローリエ

塩

胡椒

レバーの水けをふき取り、細かく切り分けます。

この時匂い消しにローリエを一枚加えます。

心臓は焼いて塩コショウするだけでコリコリの食感と新鮮な旨味が広がりますが、パテの画像を取るのに疲れて画像を取り忘れました。

パテも盛り付けを取り忘れましたが、焼いたレバーが嫌いな嫁もクラッカーにつけて美味しいと食べ勧めてくれました。

他にも希少部位のヒレ肉を焼いて出しました。

焼き肉に飽きたという方。レバニラに飽きたという方。皆様も参考程度に作ってみては如何でしょう。

今日の魔法＝苦手な部位も調理法で美味しくなるよ