狩猟をする人の書庫

少し前の夜、家族で近くのお店に食事に行った時の事です。

そのお店はペット同伴可で主に犬を連れた方が多く来店されており。

また、オーガニックな食材をを取り扱うお店で店内にはそれらしき本や雑誌が並べてありオーダーしたものが届くまで様々な書籍に目を通しておりました。

その時一冊の雑誌が目に入りました。

アメリカに端を発するネイチャーランディング本の紹介や超絶主義の「森の生活」の著者ヘンリーソローなど。キリスト教的宗教観から脱したアメリカの自然保護活動を担った方々が中心に取り上げられています。

この本は以前読んだトラッキングのスペシャリストのトムブラウンジュニアのトラッカーでも紹介されている名著です。

一方以前ブログでもご紹介した今では手に入りにくくなっているこの本。足跡だけで数日間に渡りあらゆる動物を追跡するトムブラウンジュニアの世界に魅了される一冊です。

脱線しましたがこの雑誌その他にもソローの師匠ともいわれる自然哲学者のエマソンなどの思想もわかりやすく描かれています。

主に自然に対する哲学や思想は近代アメリカの思想が多いのですが自然を題材とする書籍の紹介は多様性があります。

狩猟についても触れられている箇所もあります。

狩猟を始めてからマタギや狩猟関連、自然に関する哲学書や山を題材とした本を読み漁るようになりました。

この雑誌も沢山の興味深い書籍が紹介されており自然を考えるうえでの新たな窓口の一つとなりそうなのでブログで取り上げてみました。

今日の魔法＝猟師は自然が大好きなので自然関連の本を読み漁る