今期の鳥猟で沢山の発見があったので今回はそれを記していこうと思います。

気が付けば下手ながらに10年近く猟を行ってきました。

猟期に毎年訪れる猟場も毎年通っているおかげで山の地形や周辺の環境なども頭にしっかり入っています。

近隣の農家の方々ともお話をする機会も多くありいろんな情報も頂けるようになりました。

その経験の積み重ねからか初めて狩猟を始めた頃に比べ落ち着いて周りが見えるようになりました。

その結果が今期の鳥猟に活きているのかなと感じる出来事が沢山ありました。

それは、先日鴨撃ちに周っていた時の事です。

池の下からゆっくりと池に鴨がいないか近づいていた時の事です。ここの池の下は田んぼやビニールハウスが続いておりそこを通らなければ池の下までたどり着けません。

ここで音を立てると気づかれて飛ばれてしまうことも多いので少し緊張感を持ちながら進みます。

そこで、あることに気づきます。池の下の収穫を終えて水が抜けた渇いた田んぼにタシギが沢山ついているのです。

タシギを獲りたい気持ちもありましたがタシギに気づかれないように先ずは池の中にちゃんと鴨がついているかを確認しに行きます。確認した結果マガモがいたのでこの時は鴨を獲る選択をしました。

鴨を撃てば下のタシギは例の「ジェッ!」という鳴き声を立てて逃げていくことでしょう。

しかし、池の鴨を確認してもしついていなかった場合、タシギを獲るという選択肢がまだあります。

そのことに気づけたこと、その選択肢を残して行動できたことに喜びを覚えました。

また、これも先日の鴨撃ちに周っていた時の出来事です。

ここの池に向かって細い農道が続き左側に畑が続き右側は草藪が続いています。

池の下に車を止めて池ののり面を上がっていると後ろから奇妙な鳴き声が聞こえます。

「グウェーン!」聞いたことがある鳴き声です。その時キジであることに気づきました。

キジの鳴き声は縄張りを主張することもあってかとても大きく一度聞けば大体忘れません。

池には鴨がついていなかったので慎重に車まで戻ります。

その場でキジの姿を探しますが畑のほうには姿は見えません。

車に乗りこみゆっくりと周りを見ながら車を走らせせていると。

農道の脇をあの素晴らしい真っ赤な顔に青い首、茶色の胴体がとことこ走るのが見えました。

いたっ!すぐに車を止めて様子を観察します。左の藪に入り込みエサを探しているキジの姿が見えます。気付かれないように車を降り、藪の中にいるキジにエアライフルのスコープを合わせます。

鴨は一羽も獲れませんでしたが全くそんなことは気になりません。

こうやってキジの鳴き声に気づくことができたこと習性や地形の理解から獲れたことに喜びを感じました。

こうやって何かの猟に出ていても経験と自然の理解から他の獲物にも気付くことが増えてきたように思います。

これからも下手なりに謙虚に自然と向き合いそこから得られる経験や知識を大切にしたいと思います。

今日の魔法=経験や知識が増えると下手でも他の獲物に気づくことが出来るようになる。

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