今年一の大イノシシ

昨日の箱罠見回りでのこと。

３０か所位一人で見回らなくてはならなかったので極力無線や報知センサーを使いまた目視のみのところは車の中からの確認を行い、2か所に一頭ずつシシが入っている事を確認した後。見回り後に止め刺しに向かいました。

車の中からの確認だったので大きさをはっきり把握しきれていなかったのですが1か所目は40ｋｇのメス

もう一か所は80ｋｇのオスが入っていました。

80ｋｇのオスは今年私が出会った猪の中で最大のサイズでした。

いつも鼻括りで動きを止めたのち肉を傷つけないようにするために脳絞めを行うのですがあまりの重さと力にシシが持ち上がらず頭まで道具が届きません。

よりによってその時は鉄砲も持ってきておらず肉を傷つけたくない気持ちはありましたがナイフで心臓をさすべく準備していました。

ここに救いの手が。

射撃場に行っていた先輩と電話がつながり後ほど来てくれることになりました。

鼻括ったままでいいという事でしたのでワイヤとロープを一番大きな木に結び引き継ぎました。

しかし、今年で一番大きな猪、鼻を括った後も何とか脳締めしようかと挑戦しましたがこちらの腕力がなくなり無理でした。

次回からはこの教訓をもとにワイヤ―なども何本か余分に用用意しておくとか止め差し用のエアライフルをもって言っとくとか準備をもう少ししっかりしようと思います。

しかし、立派な牙や暴れると箱わなごと揺れる大きさにしびれました。

次回の出会いにしっかり準備しておこうと思います。

今日の魔法＝大物と対峙するには道具の準備をしっかりしておこう