ryo.h久びりの投稿です。なんと2か月も投稿しておりませんでした。
その理由はというと、、、
詳しい話は出来ませんがブログにとてもする気にならず気が付けば2か月たっていたといったところでそうか。この空白の2か月に起こったことは時が経てばお話しすることができる日が来るかもしれません。
ところで、なんで今回アップする気に変わったのかというと、、、
今日の有害駆除はあまりに過酷で面白すぎたからというところでしょうか。
本日の気温も35℃前後の中、こんな暑い日に限って猪が大猟になってしまいました。
40ｋｇ～50ｋｇ級が合計6頭。車にとても積みきれません。
半分は子供を産んだばかりのメスで箱罠の周りにウリボーがウロウロしてまだ付いている状態でした。
お乳を作るために栄養を取らなくてはならずこの時期は母猪がよくかかります。
見回りがようやく終わりこれから罠にかかっているイノシシを一頭ずつ駆除して回ろうとした矢先の事でした。
最初の猪を先に止めて、林道を走っていると前を走っていた先輩が帰ってこなくなりました。
おかしいなぁと思って見に行くと左のリアタイヤが林道から落ち込んで完全に脱輪しています。
しかもここ携帯の電波が届かない場所でJAFなども呼べない場所なのです。
しかも最近同じ車種を買い替えた先輩の車パジェロミニ。なんと今回は4駆じゃないとのこと。
確認したところ落ち込んでるリアタイヤが駆動して空回りしており自力で脱出は不可能なことが判明。
慎重に林道をエクストレイルで近づきロープの牽引フックが付いている後方とパジェロミニの左リアのシャーシ部分を括り付けます。
先輩にはバックにギアを入れてもらいじわっとエクストレイルのアクセルを踏み込むとロープのきしむ音と一緒に先輩のリアタイヤがようやく林道の上まで上がりました。
この間約一時間。イノシシはまだ一頭も車に乗せていません。
その後この日は4頭の猪を車に乗せ引き上げることに。
日陰の日の当たらない場所の箱罠にかかった猪2頭は明日駆除することとなりました。
いずれにしろ車にこれ以上は乗りませんでした。
久しぶりに緊張感のある駆除になった一日でした。
今日の魔法＝脱輪救出時のロープは車のどこにかけるかに注意
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