先日、先輩の飲食店で登山家の方と知り合いになり話していた時の事です。

その方は蛇が大の苦手らしく、そのせいで鰻や穴子も食べたくないほどらしく冬の時期はいいけどこれから暖かくなるので登山中に蛇が出てくると嫌だなと話していました。

大人になり猟をするようになってから山に行く機会も増え蛇にはよく遭遇しますし先日の鴨撃ちの時も池の土手で蛇が太陽のあたるところに寝ていたので枝でどけて猟を続けたところでした。

山の中を歩いていてギリギリで気付いたもののあと少しでマムシを踏みつけそうになったり、そんな日常の中に蛇たちと出くわす回数が増えてからというもの蛇を食べたこともありますしそんなに抵抗はないのですが

子供の頃はやはり怖かったような、、、という話しているうちに子供の頃のある記憶が蘇ってきました。

子供の頃に住んでいた場所が山に囲まれた地域で毎週末自宅から習字を習いに行くことになっていた私は歩いて20分くらいの道のりを山の中の道を弟と二人トボトボと歩いていて行かなくてはならないのでした。

とある日。

民家の横の道を歩いていたその時、民家の石垣に違和感を覚えふとその石垣に目をやると垂直な石垣を2m以上はあるかと思われる大蛇がするすると這っています。

弟と私はあまりの大きさと真っ赤な唇、笑ったような目の迫力にその場で動けなくなりました。

皆さんは大蛇に嫁いだ娘という漫画を読んだことはありますか?

まさに顔はあの漫画の大蛇そのものでした。

気になったので当時の事を弟にも覚えているか確認しあの蛇は何だったのかを調べました。

すると日本本土で2m以上になる蛇は「アオダイショウ」という事が判明しました。

ただネットでいろいろなアオダイショウをみていると 口や舌が真っ赤で目が三日月に笑っているような顔つきだったこと。また色が白かったところ少し子供の頃の記憶と違うところもあるのです。

子供の頃の記憶は正に漫画の大蛇様。

いろいろ調べていると白いアオダイショウが発見される事があるらしくアルビノのアオダイショウもいれば白変種という個体もあるらしいことがわかってきました。

そしてアルビノのアオダイショウは目が赤く(血液の色が見える)らしくそういった赤みがかった色だったのかも知れません。

いずれにしろ子供の頃に見たあの真っ白な大蛇は貴重な蛇だったことでしょう。

子供の頃の記憶がいっぺんに戻ってきたので調べて今回記事にしてみました。

その蛇はきっとこれだよというような情報があればぜひコメントください!!

今日の魔法=日本本土最大の蛇はアオダイショウ(沖縄や奄美、石垣のほうにはサキシマスジオ4mにもなるものもあるが最大)


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