例年この時期に執り行われております鳥獣慰霊祭。
また鳥獣慰霊祭の後には懇親会も予定されており年中殺傷を行っている身としては出来る限りの予定より優先して参加してきたのですが。
今年は慰霊祭の前々日に義理の祖母が亡くなり通夜と葬儀に出席するため欠席となりました。
そもそもこういう時、神事と仏事が重なった時などはどうしたらいいかもよく知らないことなので調べてみました。
そもそも日本が神仏習合(日本列島固有の神「神道」という名で宗教化される以前のカミと呼ぶべき観念も含めた)にたいする信仰と、6世紀に大陸から伝来した仏教とが密接に結びつくことで成立していった状態・現象を指す。例えば神社の本殿に仏像を祭る、仏教寺院の境内に神殿を構えるなどといった状況。状態、様。) であることからこのような時にはどうしたらいいか疑問に思ったのです。
勿論、義理の祖母の死が優先事項だと考えましたので猟友会事務局に急で申し訳ないが欠席の旨を連絡しました。
いろいろ調べたところこのような喪中の最中は神社に立ち入ったりすることもやめた方が良いらしく。
喪が明けるまではしばらく神事には参加できなさそうです。
その理由としては古来より死は穢れているという考えのもと、喪中は神事に関わってはいけないという風習が残っていること。
このため喪中は、お祝い事や娯楽を避けるのが一般的とされているそう。
なお仏教の教えでは死は穢れていないとされるためお寺の参拝は出来るそうです。
では、どの位の間がけがれている間とされているのでしょう。
忌中の50日間だそうです。なかなか長いですね。
猟期終わっちゃいますねー
狩猟や漁をされている猟師さん(漁師)に皆様はどうしてらっしゃるのでしょう。
獲物を獲ることを生業とされている方々がは娯楽ではないからいいのでしょうか。
皆様の地域の神仏習合に関する伝来や教えなどがあると非常に興味があるので是非教えてほしいです。
それでは鳥獣慰霊祭は喪が明けたら個人的に神社に行こうと思います。
今日の魔法=日本の狩猟文化と神仏習合は密接に関わっているのかもしれない
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