カブクワの近親交配

スペインのハプスブルク家が近親交配により家が断絶してしまったという話は有名な話ですが。

貴族同士の高貴な血を守るために三親等くらいの血縁関係同士で何世代にもわたり結婚を繰り返したことで。

劣性遺伝子が集中することで精神や身体に何らかの異常が出たりすることがこのハプスブルク家には相次ぎました。

そして現在我が家の悩みになっていることが我が家のカブトムシ家たちの近親交配についてです。

昨年産まれた13匹のカブトムシの兄弟たちも続々と孵化しておりますが、この13匹の兄弟たちを交配させると当然のことながら近親交配となってしまいます。

かといって13匹それぞれに新たなパートナーを見つけてきて交配させると間違いなく我が家はブリーダー状態と化してしまします。

そもそも山に13匹のつがいを探しに行くのが大変ですし、、

ネットでは3世代までは大丈夫だとか色々な意見が出ていました。

時を待たずして続々と孵化するカブトムシたち．．．

息子達よ本当にこの数を全てお世話できるのか？

とりあえず夏休みの自由研究のお題は決定ですな。

自然の中では間違いなく兄弟同士の交配はありえないと思うので自然リスペクトの我が家としては近親交配は避けたいという意見に落ち着きそうです。

そうなるとまた朝早くからやぶ蚊と闘いながらカブクワ採取に行かないと．．．

子供を説得してどこかの里親にもらって頂き、パートナーはそれぞれの家で見つけてもらうのが一番ではないかと思っております。

長男がこれに応じてくれるのかが不安ですが、、

念願のヘラクレスの飼育と引き換えに交渉してみようかと思います。

今日の魔法＝カブクワは近親交配を繰り返すと4世代あたりで繁殖が止まる