私の地域では銃猟による大物猟(イノシシやシカ)は3/15日までですので猟期中の鉄砲での鹿撃ちは最後となる日曜日でした。
ちなみに鳥猟は2/15日までです。
猟仲間と車に乗り込み夜明け前から車を鹿撃ちの猟場まで走らせます。
ついて早々、雌鹿を発見しましたが、撃てるタイミングと状況にならず警戒音と共に数頭が尾根を駆け上がっていきました。
鹿の濃い場所をまわった後、よく鹿が寝屋としている場所まで尾根伝いをを歩きます。
残念ながら寝屋は不在でしたのでゆっくり来た道を引き返していると私が停めている車の後ろに一台の軽トラが停まるのが山の中から見えました。
帽子をみて猟師であることがわかります。
ここら辺りはくくり罠を沢山かけている猟師さんがいる事は以前からわかっていたので何か言われるんではないかと思いながらこんにちわとこちらから声を掛けました。
同じ猟師であること伝え鹿撃ちに来ている事を伝えると思いもよらない答えが返ってきました。
地元の人しか知らない鹿が濃い林道に案内してくれるというのです。
にわかに信じられない気持ちでしたがその方の軽トラの後を追います。
大きな道から林道に入り随分と長い道のりを走りますがずっと前を案内してくれます。
しかも鹿を探しながら自分たちにあわせてゆっくりと走ってくれています。
その時大きな雄鹿が左に現れました。
その方は気付かずに進んでしまい折角のチャンスだったので車を降りて鹿の後を追いかけます。
しかし、発砲しましたが外してしましいました。
その後無事に地元の猟師さんと合流。
そこでなんでこんなに親切にしてくれるか聞いてみるとその方は地元の農家の方でもあり鹿から大変な被害を被っている事がわかりました。
罠猟はやっているけど銃猟はやっていないという事で是非どんどん獲ってほしいという事で猟期は終わるけど来期も是非来てくださいねという事でした。
こちらこそ仕事の合間にお時間を取ってくださったことのお礼を言ってお別れしましたが鹿は外してしましましたが猟期の最後にこれからに繋がる新たなフィールドを獲得することが出来て猟期の最後としては最高の終わり方になりました。
猟を始めた頃は何か言われるのではないかという事であまり地元の方とお話はしないようにしてきましたが、近年は積極的に話をするようにしています。
やはり地元の方が地元の自然の事はよくわかっていますし。お話を聞くだけで貴重な情報を沢山くれることがあまりに多いことがわかってきたからです。
猟に理解の無い方でも猟を始める前に話しておけば「ああこの人はあまりよく思ってないんだな」という事がわかればそこを避けることもできますし。
猟を黙って行ってから話しても話がこじれるだけなのです。
それでも圧倒的に農家さんは猟に対して理解のある方が多いと思います。
今日の魔法=猟の前に農家さんとはよく話をしよう。(貴重な情報が沢山得られるよ))
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