今年は暖冬だったこともあり、猟期終盤辺りから早めに出てきた「棒毛」。

自分が最初に見たのはマガモのメスをエアライフルでとった時でした。

ネックショットで身が丸々きれいな状態だったので喜んで帰宅し解体していると毛をむしってもむしってもなんだか硬いストローのような毛が皮からはがれないのです。

そうまさに棒のようなストローのような毛が皮から無数に生えているのです。

気持ち悪くてなんじゃーこれなんじゃー!?って思いながら毛をむしっていたのを覚えています。

仕方がないので残った棒毛と産毛をバーナーであぶりましたが、産毛は焼けても棒毛はガッツリとまるでハリセンボンのように鴨の皮から生えています。

胸肉を取り外すときに皮の裏を見ると抜けない理由がわかります。

そう皮の裏側から見ても物凄い太い毛根が皮の根っこまであるのです。

もうその時は鴨の皮を焼き鳥のたれにつけて炭火で焼いていただくという最高のおつまみをあきらめ、皮ごとはぎとりました。

翌日、先輩の猟師に電話し聞いてみると、、そりゃー筒毛やねと。

どうやら鴨やら鳥が暖かくなって来たりして毛が生え変わる時期になるとそういった毛になるそうです。先輩たちは棒毛ではなくて筒毛と呼んでいるそう。

どうやら毛の生え変わりの時期に出てくるもので病気でもなんでもないらしいのですが、猟期の始まりの擦れてないときにしか猟果を上げられなかった私が出会うまではそんな毛をもった鴨と出会うことはなかったのです。

それから時は立ち、幾度となくこの棒毛と対峙してきた私ですが、経験上メスのほうが棒毛が出てくることが多いように思います。

鴨をつがいで取った時は圧倒的にメスのほうが棒毛だらけになっております。

その時は鴨の鳥皮炭火焼きはあきらめ胸肉は赤ワインソース煮込みとなります。

今年のつがいのカルガモもメスがハリセンボンでした。

気持ち悪い方もいらっしゃると思いますので画像は割愛しますね。

見たい方はいつでも冷凍庫から引っ張り出して、、、グーグル先生が早いか…

今日の魔法=鴨がハリセンボンになっていても病気じゃないよ(生え変わり時期の毛)

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