山や海や川。当たり前ですが自然は危険と隣り合わせ。蛇やムカデ、蜂など害虫や毒虫はどこにでも存在します。
うちの長男も以前ミツバチが目にとまった時にパニックを起こし目を叩いてしまったせいでミツバチに目を刺されてしまいました。
ミツバチの針には釣り針のように返しがついていて抜くときに痛みを伴います。
抜いてあげるときが大変でした。
その時は目だったので自分が口で毒を吸い出し水で洗い流し大事には至りませんでした。腫れもなく大丈夫だと思ったのですが家族を安心させる為にも念のため病院に行き注射もしてもらいました。
蜂の毒は水溶性なので吸い出したり(飲み込んだら絶対ダメです吐き出してください)、水で洗い流すことは有効な手段です。
でも山の中で水がなかったら?他の毒虫は?
という事で子供たちを自然に連れていくときに携帯しているのがこれ。
でも、あまり本格的に使ったことはまだありません。いいことなのですが。
蚊に刺されたくらいではわざわざ使わないのです。
そこで本日どのくらい効くものか蚊にせっかく刺されたので使ってみました。
結果。完全に毒を吸い出せた感じはしませんでしたが虫刺されの薬を使わずともすぐにかゆみもなくなり腫れもしなかったのである程度の毒は吸い出せたのだと思います。
刺された生物によって吸い出し時間と吸い取るキャップの口径があるので使い分けてください。
押し込むことで吸引するので片手でも操作できるため片手が被害にあった時になどには押し込むタイプがいいと思います。類似品で引っ張ることで吸引するタイプもあるようですがそれだと片手で操作できません。
これからも野外活動時にはリュックに忍ばせておこうと思います。
今日の魔法=野外では備えあれば憂いなし