鳥の駆除に出た時でした先日大きく育ったキジをみました。我々の猟友会でも野生鳥獣の保護繁殖事業の一環としてキジの幼鳥を近くに毎年放っておりそれが逞しく育ったものと思われます。

それでもキジはテンションがあがります。これが有害の時でなく普通の猟期の狩猟対象地域でなら心臓バクバクでエアライフルを取り出していたことでしょう。

最近は随分と気温も上がってきてまだ梅雨明けをしていないものの着実に夏の到来を感じます。それでも日の出前などは気温が低く箱罠の見回りなどは朝早いに越したことはありません。

しかし、暖かい時期は食べるものが豊富な事もありなかなかイノシシも箱罠に入ってくれません。

猟が寒い時期に行われる理由の一つでしょう。スズメバチやムカデなどの害虫も沢山いますし。

有害駆除に出てみるとカラスはとても頭がいいので街中の警戒心が少ないカラスたちと違い農村のカラスたちは危険を察知しとても高く飛びますし、狙われないように本当に敏感に過ごし仲間同士で連携し声を掛け合い警戒しています。

今の時期は米農家さんたちが田植えを終えたところに鴨が侵入し苗を荒らすので鴨もありがたい事に有害に入っています。

主にカルガモが多いですが先日は居ついたマガモも獲れました。

しかし、圧倒的に猟期に比べれば狙える獲物の数が夏場は少ないのが現実です。

でも、こうして放鳥したキジの成長を見守れたり獲物が少ないなりにも猟に出れる、自然と関われることに感謝です。

先日とれたカルガモでラタトゥーユを作ってみました。

家族には過去最高なくらいの評判でした。

猟や駆除に出るためには家族にも美味しい思いを沢山していただかないとですね。

自然の恵みと家族に感謝しながら今日も週末が終わりました。

今日の魔法=狩猟は自然を知る最高の手がかりだ

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