本当に盗まれた猪

前回のブログで今週末の新人ハンターさんたちの研修で解体の仕方を伝えるため内臓を抜いて海に漬け込んでいた猪が本当に盗まれてしましました。

前回のブログで猪肉泥棒と題して解体中にとっておいた内臓の心臓部分をトンビに持ち去られてしっまたことを書いていましたが、本当に猪ごとなくなってしましました。

事の顛末は火曜日に海につけておいた猪を木曜日の朝回収に向かったのですがあったはずの場所にイノシシはなく周辺を探してもありません。

そもそもがアキレス腱のとこに紐を通してコンクリートブロックと結びさらにテトラポットの隙間に入れたイノシシの内臓を抜いたお腹には大き目の石を満タンに詰め込んでいたので人為的にロープを外し持ち去らなければ自然に流されたりすることはまずあり得ません。

新人ハンターさんたちに解体の手順を教えるつもりでしたので教材が急になくなってしまい残念でした。

捕獲隊で話し合って記録を残しておくためと地元の警察に知っておいてもらいたいとのことで近くの交番に行き事の顛末を詳細に話しました。

警察としましてもさすがに犯人の特定は難しいという事と被害届は受理できる旨を教えていただき。

記録を取ってもらいました。

残念ですが盗まれたのは初めてでした。

そんな中ですが鴨撃ち研修第五回目はお二人ともどんどん上達しマガモにカルガモ、ヒドリガモにホシハジロいろんな鴨を撃ち落としました。

イノシシは残念でしたが次回四つ足の解体も教えられたらいいなと思います。

猟師の皆さん猪の盗難にお気をつけて！

今日の魔法＝釣り人が多い場所や人が訪れる海ではイノシシ肉の盗難に気を付けよう