私の県では鳥猟の猟期が終わり大物猟も終了間近になってきました。
駆除に出てみても鴨やヒヨドリなどの渡り鳥たちも随分と数が少なくなってきました。
大半はすでに日本を旅立ち渡り始めたのだと思います。
カラスは山ほどいますけれど...
先日ヒヨ撃ちに行ったときつくづく思ったのが「良い木を見つける」ということ。
これに気付くまで私はヒヨ撃ち現場をヒヨの鳴き声を頼りに歩き回り現場のヒヨを散らしまくっては全力で疲れていました。
ヒヨ撃ちは良くヒヨ鳥が止まる良い木を見つけることが大切です。
ヒヨドリたちは捕食したり飛び回ったりしている時に必ず止まる木が決まってあります。
その木を見つけてしまえばあとは木の近くに潜み飛んでくるヒヨドリをどんどん狙い撃ちするだけ。潜んでいる分ヒヨ撃ち現場を荒らすこともなく鳥たちもその場所から逃げ去り数も少なくなることもありません。
鳥猟のうちの一つヒヨ撃ちだけとっても奥深さがあります。
獲物によって狙い方や猟の仕方が違うということ、獲物の特性をよく理解しておかないとなかなかうまくいきません。
海の漁にしても魚の特性によって餌も違えば棚のとりかた釣竿の扱いも違います。
猟や漁を通して野生動物や魚の事をよく理解し、自然への造詣が深まることは今の自分にとっては何より得難い喜びです。
そして、経験した情報や知識をどんどんこのブログに書き足していこうと思います。
今日の魔法=ヒヨ撃ちは良い木を見つけることが大事
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