先日の鳥駆除の時の事。
捕獲隊の仲間が畑についていたカルガモをエアーライフルで狙いましたが半矢になって二人で探し回ることになりました。
畑の横は藪になっていて一時間近く探しましたが見つけることが出来ませんでした。
その後3羽いたうちの2羽は別の方向に飛び立ったので自分はそちらを追う事にしました。
飛んで行った方角から降りたであろう池を推測しその池につくとやはり2羽のカルガモがついていました。
飛び立ったうちの一羽を落としましたがこの時期ですので池の下は草藪だらけ。
しかし落とした位置はしっかり把握しているので藪漕ぎしながらその位置まで近づき落とした鴨を探します。
しかし、探せども探せども全く見つかりません。
全身汗だく喉は乾き衣服は汚れ疲れはてながらも捜索範囲を広げたその時思いもよらぬ方向から半矢のカルガモが飛び出してきました。まだかなり元気がありこの時期の鴨は本当に矢に強いなと。
時期を考えて弾の号数を上げたほうがよさそうです。
そして私は半矢のカルガモをしっかりと仕留めるためにある過ちを犯しました。
ある程度深さのある川に逃げ入ったのでタモを取りに戻ったのです。
過去にも同じことがありました。
矢が効いていると感じてもう飛べないだろうしそんなに遠くには移動できないだろうとタカを括り現場を離れたことが過去にもありました。
ちなみに過去の経験から
「一度半矢になった鴨は一瞬でも目を離すと二度と見つけることが出来ません。」
それを疲れからか自分でも不思議なくらい一瞬ですが現場を離れてしまったのです。
案の定戻っても見つけることが出来ず結果回収不能となりました。
何度も経験している過去の経験を生かせなかったこと冷静な判断を欠いたこと非常に悔しく思います。
気温が随分と上がってきていおります。
大物猟でもイノシシの腹出しを迅速に行い肉をしっかり冷やすなどしないと肉が焼けてだめになってします。
過去の経験をしっかり生かし学び今後も自然と向き合っていこうと思います。
今日の魔法=半矢の鴨は一瞬でも目を離すと回収不能になる