いよいよお正月前。

子供達も冬休みに入っており田舎への帰省や家族サービスラッシュ前の今年最後の狩猟日となりました。

日の上がっていないうちから鴨撃ち、その後はイノシシ猟という予定を組んでいました。

朝の鴨撃ちには長男がついてきたいという事で大寒波による気温が0度近くの中を暗いうちから池へ車を走らせます。

途中車を走らせていると馴染みの農家の方々と出会い挨拶をかわします。

猟期から一か月が過ぎマガモやカルガモなどよく撃たれるカモ類は随分擦れてきておりよくついた池にも姿が見えません。

鴨たちも学習しあまり猟師が近ずく事の無い撃たれない池や撃ちにくい場所に移動しています。

猟師にとって嫌な場所に移動しているのです。

猟師にとって嫌な場所とはどこか。その場所の一つが人がいる場所でしょう。

昨日マガモとカルガモを落とした池は朝早くから池の周りの周辺でミカン畑、その他野菜を沢山育てている農家の方が出てきて熱心に農業をされている場所です。

車も池のすぐそばに止めてあり猟師にとってはとても気持ちよく撃てる場所ではありません。

勿論猟銃を嫌がり法的には問題がなくても文句を言われる事が沢山ありますが。

ここの農家の方長く毎年通い続けるうちに顔なじみになり立ち話もよくする間柄で狩猟にとっても理解のある方なのです。

ですのでこの池を撃つのはほぼ自分しかおらず除けばマガモやカルガモが沢山ついております。

しかし、あまりの寒さに長男がギブアップ。

鴨撃ちはこの池で終了となりました。

一旦撤収し、今度は午後から一人で猪猟に向かいます。

猟期最後60kgオーバーのオスを仕留めることが出来ました。

脂もしっかりのっており最後の猟としては言う事がない猟果でした。

山の神様に感謝です。

今日の魔法=猟師たるもの農家の方とは積極的にコミュニケーションをとろう。農家の方が教えてくれる情報や地元の人と仲良くなると猟師としてできることが増えます。

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