猟師の皆さんや漁師の皆さんには当たり前のようなことなのかもしれませんが、野生動物は基本夜行性です。イノシシにしてもシカにしても里山などでは人が寝静まっている夜のうちに近くの田畑や民家の近くに山から降りてきて食べ物をあさったり、活発に行動しています。

そして、人が動き始める夜明けとともに山に戻り自分の寝屋に帰り休んでいることが多いです。遅くても午前中の早い時間には戻っている感じがします。好奇心旺盛なうりぼう(イノシシの子供)などはたまに昼間でも動き回っていることもありますが。

シカの流し撃ちなどはこの山に帰ってきている時間を狙って猟に出るため夜明け前に現場集合です。そして、夜明けとともに山に戻るシカを探すのです。

また池を回っての鴨撃ちなども夜明け前から現場につき夜が明けるとともに開始です。限られた数の池ですからほかの猟師がやった後はもぬけの殻。

また、鴨も日が暮れるとつく池をきめて朝までは動きませんから夜明けとともに現場に行くと鴨がいるか抜き足差し足してこっそり池を覗かなくても池のほうから賑やかに「グァーグァー」と鳴き声が聞こえていることがよくあります。

この時は鴨撃ちが好きなマガモやカルガモの鳴き声でほぼ確定なので矢先の安全に十分考慮したらワクワクをじっとこらえながら弾を込めるのです。

結果、猟犬を持っていてイノシシなどを寝屋から鳴きおこすスタイルなどの猟や罠猟以外は獲物に出会うためには猟は夜明け前からの行動になります。

皆さんには真冬のそんな時間から起きて辛くないのとかよくやるよねと言われますが、これも猟師の皆さんならわかってくれると思いますが完全に子供の頃に遠足に行く目の気持ち、、

むしろワクワクで寝てられないほど、子供の頃の遠足をしのぐドキドキです。

なんでこんなにドキドキするんだろうと思いますが、おそらく自分のDNAに組み込まれた狩猟本能なのだと思います。

おそらく大なり小なり猟師の皆さんは同じ気持ちを経験しているはずです。

大人になってからも夏はマリンスポーツの前夜、冬はスノーボードの前夜などワクワクすることは沢山ありますが狩猟前夜が一番ドキドキが止まらないかもしれません。

この気持ちも年とともに薄れていくものなのだろうか、今度先輩猟師に聞いてみよう。。

今日の魔法=猟は夜明け前から動かいたほうが獲物との出会いが多い

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