獲った獲物の捌き方にも様々なご意見があるとは思いますが。

今回取り上げたいのは捌く包丁やナイフの研ぎ方についてであります。

これを教えてもらうまでは私も魚の捌き包丁と同じやり方で猪や鹿を捌くナイフや包丁も研いでおりました。

私が主に捌くときに使う包丁やナイフはこちらです。

一番左が皮剥ぎ用、左から二番目が大バラシ用、左から三番目が魚の捌き、一番右が現場での放血や内臓抜きなど

各ナイフについてもいろいろと述べていきたいところですが、今回のテーマは「研ぎ方」

使っている研石はホームセンターなどでも使っている一般的なもので両面に荒い砥石と細かい砥石があるものです

実は魚を捌く包丁は粗い砥石の後、細かい砥石で仕上げをしているのですが。

あるとき大先輩からイノシシを捌くときは粗い方だけにしないと捌きにくいという事を聞いたのです。

実践してみたところ粗い砥石だけで研いだ方が全然切れ味が違うではありませんか。

おそらく刃先がのこぎり状になることで猪の硬い脂や肉に刃先がコーティングされることなく切れているのだという結論に至りました。

ですので魚や野菜以外の猟で得た獲物の刃物は粗砥石のみで仕上げております。

是非皆さんも騙されたと思って一度やってきてくださいね。

今日の魔法=猟で獲た獲物の肉を捌く刃物は粗砥石だけで仕上げよう


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