朝からとても寒い一日でしたね。

昨晩降った雪が車の上に積もっていました。

箱罠の見回りも寒い中行いましたが作業中は手がかじかむほどの寒さ。

本日は箱罠にて40kgのオスのイノシシを捕獲しました。

今回は箱罠のイノシシの止め刺しについてですので狩猟に興味のない方、そういった行為が残酷に感じられる方は閲覧をご遠慮ください。

基本くくり罠も箱罠も自分で行っている狩猟によるものの場合はエアライフルで脳を狙います。

なるべく苦しませずに一瞬でという思いからです。

「いつ死んだかわからない何が起きたのかわからない」そういった状態を止めるときは目指しています。

しかし、駆除の時は鉄砲が使えません。巻き狩りなどで大勢いるときは準備していきますが、罠の見回りの場合その後、そのまま仕事に向かったり。

一人か二人で手分けして行動することも多いので県の駆除の要件である3人以上の人数出ないと銃猟を行ってはいけないという法規に抵触するからです。

その場合は鼻括りを使い動きを止め脳じめを行います。魚の神経締めのように脳を一突きします。

これも一回で止めることが出来るように慎重に行います。

ただ鼻括りでくくられてから獲物のストレスは考えられるので動きを止めたのちにどういう風にストレスを感じさせないようにするかをいつも思案しています。

最近罠猟師の皆さんの間ではガムテープで目をぐるぐる巻きにして塞ぐという行為もよくお見掛けします。

皆さんそうだと思うのですがいろんなことを試行錯誤しながら猟を続けていくのだと思います。

そして自分なりのスタイルを築いていくのではないでしょうか。

自分なりに止め差しについては「出来る限り獲物が何が起きたのかわからないうちに止める」

そのことを今後も探求していくことになると思います。

今日の魔法=何が起きたかわからないくらい一瞬で獲物を止めることが出来るようになろう

業務用 猪肉 イノシシ肉 いのしし肉(ロース肉ブロック(上) 500g)価格:3,600円
(2022/2/18 11:11時点)
感想(29件)

おすすめ:

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です