狩猟バイクKLX足回り調整

罠の見切りや車で入って行けない場所などの林道を共に走破してきたKLX125。

リアスプロケとチェーンが伸び切ってしまい交換の時期に来たので午前中作業を行いました。

新車で買ってチェーン交換も3度目です。

猟期も近くなってきましたし、箱罠の見回りも涼しくなってきたことからバイクで向かう事もあるかもしれません。

普通の舗装路を走るのと違って起伏のある山道は足回りにかなりの負荷がかかります。

そんな場所を走破できるオフロードバイクに乗ってからというものその走破性の高さに虜になってもいるのです。

先ずはリアを上げる前に作業をしやすくするためアスクルシャフトのボルトやリアスプロケのボルトをある程度緩めておきます。

次にいよいよ古くなったチェーンを外します。純正のチェーンはチェーンカッターでカシメないといけませんが私のは何度も交換しているクリップ付きのジョイントチェーンですのでクリップを抜けば外れます。

黄色いところの裏側にクリップを付けてあります。裏側につけるのはクリップの保護のため、また進行方向に気を付けてクリップを付ける必要があります。

簡単に外れます。

チェーンを外したらリアスプロケのポンコツ具合が露呈しました。

ジャッキアップしてアスクルシャフトを抜きリアスプロケを外します。

そして、今回もこのチェーンとスプロケを組み込んでいきます。

毎回アスクルシャフトを通すのに少し手間取りますがもう何度もやっているので10分ほどで出来上がり。

午後からは仕事もあるので組終わりにコーラで乾杯しました。

これで猟期前にしっかり山や林道も走れます。

今日の魔法＝作業工程をシュミレーションすると効率よく作業が進む