毎年この時期になると行われる雉の放鳥ですが。
雉の放鳥を来週に控え本日の駆除活動中、昨年放鳥したと思われる個体が。
オス二羽、メス一羽。無事にすくすく育っておりました。ただ警戒心が低いのが気になります。
こんなに近づいても飛んで逃げない。歩き回りやっと車を回避しどこかに逃げました。
しかし、雉って本当に美しい鳥ですよね。
何とも言えない胴体の青緑色はマガモ同様光沢していますがそのグラデーションはさらに複雑で多様性に富んでいます。
しっぽのコントラストも素晴らしい。雌はオスと比べると地味な茶褐色ですがこちらも茶と黒のグラデーション。そして目の周りの黄色がかった色はさながらアイライナーをひいたかのよう。その奥にメスらしい愛らしい黒目が輝きます。
鳥で一番好きかもしれせん。なにより味が抜群ですし。
今日は有害駆除で駆除対象に入っていませんので雉は勿論獲れません。
鳥の猟期になったら今年も雉との出会いがあるでしょうか。
今日の魔法=雉の色のコントラストは人には生み出せない色なのかもしれない