https://news.yahoo.co.jp/pickup/6455078「鳥インフルエンザの少女死亡」のニュースが流れています。

日本ではなくカンボジアでの出来事ですが我々猟師にとっては気になる話です。

鳥から人への感染は稀ではありますが今までも報告されてきました。

もともとアジアで鴨が長期に渡りウイルスに適応し、死亡せずにウイルスを運ぶようになったと言われています。

今回は死亡した少女と接触のあった12人を調べた結果、父親も陽性であることが確認されたようです。

基本これまで哺乳類への感染は起こりにくいとされてきましたが国内ではタヌキやキツネなどから鳥インフルエンザが検出されています。

地域のカラスから検出されたウイルスと遺伝的に近く鳥から一部の哺乳類への感染が起こっている事が疑われます。

ここで重要なのは鳥から哺乳類へ感染が起こっているのか。

もしくは、哺乳類から哺乳類に感染んが起こっているかというところです。

哺乳類から哺乳類であるとすれば十分鳥類と哺乳類の垣根を越えて我々人間も感染が一気に拡大する可能性があるからです。

われわれ猟師はしかも獲った獲物を直接触るばかりか羽をむしり、内臓をだしかなり鳥類と深く接する機会があります。

ではどうするのか。

あまり気にしていません。

ウイルスはコロナ同様完全になくなることはありませんし人類とウイルスの歴史はそうやって共存を繰り返し変異してきました。

また過熱することで鳥インフルエンザは死滅しますし、感染している鳥や卵を食べても人に感染した例は一例すら報告されていません。

おそらく強力な我々の胃酸で食後はウイルスは死滅しているのでしょう。

食べる分には問題はないと思われます。

ウイルスも自然の一部、獲って食べるという古来からの人間の営みの行為はそういうウイルスですら食し血肉として乗り越えてきた先人たちがあるからこそ。

ウイルスに負けず繁栄を人類はつづけているのだと思うのです。

ただ、最も怖いのはこの鳥インフルエンザ一度自然界から姿を消したはずなのです。

では、なぜ怖いのか。

実は新型コロナウイルス同様、研究所から流出したという説がかなり有力な説としてあります。

自然の中でのものであればウイルスも宿主と共存するためにウイルス干渉や変異をするたびに弱毒化したりして何とか生き残ろうとするはずです。

しかし、これに人為的な操作が行われていたら?

自然界での自然の営みから逸脱したものが産まれ人類が人類の手で自らの首を絞めることになるのではないかと思うのです。

そして、今新型コロナウイルスの次のパンデミックとして最も注意を図っているのがこの鳥インフルエンザなのです。

人為的なものだとすれば新型鳥インフルエンザとでも呼ぶのでしょうか。

自然の中に古来から存在するウイルスはそんなに問題ではありません。

おそらくこれからの将来において脅威となるウイルスは我々人類が手を加えたものになるのではないでしょうか。

今日の魔法=自然のウイルスは怖くないけど人口ウイルスは?


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