今年に入り箱罠の捕獲数が例年と比べて少なく、しかも小型の猪ばかり取っていましたが先日やっと60kgほどのオスの猪がかかりました。
結構冷え込んでいる日でしたが美味しいお肉にするため解体を進めていましたがそこで疑惑は核心に変わりました。
今年に入ってからとれるジビエ肉は脂があまりのっていない!!
暖冬の影響からかわかりませんが、とはいってもここ九州でも獲れた日の最低気温は市街地でも4度。
次の日が最低気温1度まで冷え込んでいました。
本来はこのくらいのっているはずなのである。
が、年が明けてから小さい個体ばかりだったので脂がのってないのかなと思っていましたが例年と比べて高鳴る疑惑、違和感。
そして、先日疑惑は核心に。
この寒さの時にこの脂の少なさはおかしいです。
ただ鴨や鳥類の脂は問題無くのっています。
そして、先日そのことを他の猟友会の人達も言っている事が判明。
寒さ以外にも他に原因があるのか現在調査中です。餌が不足しているわけではなく現在のところ暖冬が唯一の原因くらいしか考えられません。
氷点下何度以下の日が続かないと脂があまりのらないとかあるのでしょうか。
野生肉の美味さはやはりこの時期にのる脂が一番の醍醐味です。その脂がのっていない由々しき事態。
原因解明に向けて調査を進めたいと思います。
今日の魔法=猟期に脂がのらない原因は?(現在調査中)
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